Service x Design #2 Webだ、紙だと言っている場合じゃない、媒体を超えるデザイン
株式会社 DMM.com Laboで行われたセミナー
Service x Designに行ってきました!
ちなみに、意識してたつもりは無いのですが、私、第一回目も参加していました。
イベントのFacebookページもありますので、是非ご覧になってください↓↓↓
https://www.facebook.com/groups/1737092056578885/
株式会社 DMM.com Labo 細川 絵理さん
前職では、Webデザインをされてきた細川さん。
現在は、社内のありとあらゆるデザインを担っているそうです。
•ブランディングもデザインも余剰じゃなくなってきた時代。
•ブランディングやデザインがプロジェクトをリードしてもいいと思う。
•媒体を超えられれば、デザインの技術は後から付いてくる。
•自分はどんなんでデザイナーかいつもコドバで言えるようになる。
株式会社メドレー 波切 雅也さん
もともとエディトリアルデザイナーだった波切さん
現在は、医療ヘルスケアの課題解決を目的としたサービスのデザインに関わっています。
•もう媒体の境目は気にしなくていい。
•目的やコンセプトのために境目を超えていく。
•サービスのために仕事をする人たちと考え方が似ている
•日常のコンセプトを考える
•実装も勉強している
ブログでも、波切さんの仕事への考え方、取り組みを読む事が出来ます。
医療体験をデザインする - コーポレートサイトリニューアルへの想い
http://info.medley.jp/entry/2016/08/18/110000
デザイナーの僕がメドレーに入った7つの理由
https://www.wantedly.com/companies/medley/post_articles/33230
デザイナー•エンジニア採用インタビュー
ウォンテッドリー株式会社 青山 直樹さん
青山さんは、デザイナーという肩書きで、アプリ、Web、書籍、動画、各種書類やチラシ全ての仕事に関わっています。
•Webだけをやっていると思考がDOMに制限されている可能性がある。
•肩書きをデザイナーにすることによって、枠を作らず、広い領域で活動する。
•今までは紙の方が優れていた。
•PrintかOnScreenかデザイン領域が融合してきている。
•紙とWebもデザイン、「○○デザイナー」など枠を付けない事で他人の期待より、ちょっと先のコトをやり続ける。
株式会社はてな 川上 淳さん
-skeuomorphism(スキューモフィズム時代)のデザイン文脈の違い-
紙:よけいな情報を削ぎ落とす
Web:概念を伝える為に情報を足す
↓
-デザイントレンドの変化-
Flat Design / Material Designの登場、紙のデザイン文脈とのリンクが始まる
•CPU処理性能の向上
•物理インターフェイスの進化
•通信の高速、大容量化
→スクリーンにおける表現能力が向上した。
株式会社マネーフォワード 菅井 雅人さん
-アウトプットと同じくらい大事にしていること-
今の社内体制は、以前より関わる人数が多く、同じ目標(ビジョン)を持っているのに目線が合っていないから、アウトプットとしてはバリューを発揮できていないのが問題点になっている。
-制作時に説明用の資料を作成-
それぞれの立場の課題や目的を集約して説明する事で、目線を合わせる事が出来、
これを継続することでコミュニケーションコストが下がり、意見がぶつかることもなくなってきた。
-目線を合わせる事-
デザイナーはアウトプットも大事だが、それと同じくらいチームで目線をを合わせる努力をする事も大事である。
株式会社ディー・エヌ・エー 竹尾 太一郎さん
竹尾さんは、Robot Taxiのロゴ周りの資料を見せていただきながら、Webや紙に関わらず、何かをデザインする行為自体にはそれほど大きな違いは無いが、アウトプット(見せるもの)までに必要とする「陽の目を見ないもの(テストのフェーズ、広さのみの情報で設計図、ロゴマニュアル作成」についてお話ししていただきました。
•Webは最終的な仕上がりを画面で確認しながら作り込む事が出来るが、質量のあるものだと
一点物でもない限り、そのアウトプットを完璧にコントロールする事は非常に難しく、
出来るだけ綿密な入稿指示が必要である。
見せるもの以外(準備や調査、検証など)のものがアウトプットのクオリティを左右する。
登壇時間が一人5分ずつという短い時間だったため、皆さん、ものすごいスピードでお話しされていました。一夜にしてボリューム満点のセミナーでした!
☆925☆
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