START-UPのためのBRANDING × BUSINESS #1【登壇者:増田智士さん】
株式会社ミクシィのオフィスで開催されたセミナー
START-UPのためのBRANDING × BUSINESS #1に行ってきました。
今回は撮影禁止のお願いがありまして、撮影する事ができなかったため聞き逃している事が多いかもしれませんが、ご了承ください。。
【イベントの趣旨(イベントサイトより抜粋)】
ブランディング戦略が成功すれば収益性と安定性と成長性の三大要素を最大化できる。
資金力も人員も限られているスタートアップにこそ、ブランディング戦略が必要である。
今回は、長文になりそうな予感なので、登壇者各1名ごとに1ブログずつ書いてみようかと思います!
【登壇者一人目:TO NINE 増田智士さん】
ロジックをもとに組み立て、一気にスケールした。
-特徴-
•ネット発のブランド。
•店舗4店舗直営店
•吉祥寺駅から徒歩10分にも関わらず長蛇の列
増田さんは考え方として、サイモン•シネック氏の称える「ゴールデンサークル」を引用していました。
サイモン•シネック氏は、人の行動を駆り立てるには「WHY?なぜ?(信念)」を共有する事が重要だと言う。(TEDトーク)
しかし、「WHY」の部分をしっかり認識しているブランドはいくらでもあると増田さんはおっしゃいます。
それでは、Appleとその他のブランドは何か?
信念を掲げているけど、なぜ上手くいかないのか?
結局、「WHAT?」の部分がちゃんと出来ていないと意味がない、つまり、
アウトプットが一番大事であるという事。
成功した例として取り上げていたブランドが
WARBY PARKER(ワービー パーカー)
-特徴-
•自社でデザインから流通まで担う→低価格の提供が可能
•ファショナブルなデザイン
•オンライン上で、バーチャル試着が可能。更に、5日間実物の無料試着が可能
•リアルのショップではなく、ショールームをメインとした店を構える(商品の販売はしない)
4番目の特徴であるショールームに関して特筆すると、試着をすることと、眼鏡のある生活(ショールームには本を設置し、知的な空間を演出)、2つを体験する事により、購買意欲の向上につながった。
「豊かな生活を提案する」
Knot(ノット)は時計のあるライフスタイルを提案した。
ベルトとの組み合わせを自由にすることによって、合理性を持たせ、店舗でも商品をガラスケースに入れる事無く、実際にお客様に手に取ってもらい、自由に組み合わせを体験できる展示方法にした。
吉祥寺駅からお店までの道のりをも豊かな体験の提供としてとらえているため、徒歩10分かかってもお客様は店まで足を運ぶ。
TO NINEさん、最上の日常をコンセプトにシャツのある生活も提案しています。
自動採寸や素材もこだわっており、世界に一つだけの自分のシャツを提供するブランドです。
サイトをご覧頂いてもわかる様に、雑誌で見るような世界観が繰り広げられています。
豊かな生活の提案は、KEIでも活かされているように感じられます。
次回は【登壇者2人目:岡山史興】について書きます。
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